にゃんこ大戦争のPC版サービスが突然終了した3つの原因

にゃんこ大戦争

この記事は、にゃんこ大戦争のPC版サービス「みんなで にゃんこ大戦争」が終了した理由について記載しています。

にゃんこ大戦争のPC版は、2019年1月31日に、突然サービス終了しました。

開始からわずか1年半でのサービス終了にはユーザーから驚きと怒りの声が上がりました。

今回は、そのにゃんこ大戦争PC版「みんなで にゃんこ大戦争」のサービス終了の背景に何があったのかを、3つの仮説を元に考察していきます。

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にゃんこ大戦争のPCサービスが終了したって本当?

残念ながら、本当のようです。

公式のTwitter(現X)を引用しておきますね。

にゃんこ大戦争のPC版のサービス「みんなで にゃんこ大戦争」は、2019年1月31日でサービスを終了しました。

2017年9月26日のサービスが開始されてから、わずか1年半でサービスを終了した事になります。

 

この短期間かつ突然のサービス終了にユーザーからは驚きの声が上がりました。

特に課金をしていたユーザーからは、「今まで課金して強化してきたのに、突然すべてが無駄になった」という不満が多く聞かれました。

まあ、当然といえば当然かもしれませんね。

では、どうして終了してしまったのか、その原因を探っていきましょう。

 

にゃんこ大戦争PC版サービス終了の原因を探る3つの仮説

オンラインゲームの終了はいつか訪れるものですが、「みんなで にゃんこ大戦争」のように何の前触れもなく終わる事はめったにありません。

それどころか、サービス終了発表直前に宇宙編の実装や、新キャラの追加などが行われた事には不自然さを感じざるを得ません。

数か月前のアップデートの勢いが、突然の終了へと繋がった背景には何があったのでしょう?

次の3つの仮説をもとに、その原因を考察していきたいと思います。

① ユーザー数の減少
② 高い運営コスト
③ 運営会社の内部事情

それぞれの仮説に対する検証を、次の章以降で行っていきます。

 

仮説① にゃんこ大戦争のPC版のサービス終了、ユーザー数の減少が原因?

1年も経たずに累計登録者数が22万2222人を突破と発表された、PC版にゃんこ大戦争「みんなで にゃんこ大戦争」。

しかし、実際には、収益に直結する課金ユーザーが思うように伸びなかったのではないかと推測されています。

この原因として、スマホ版との差別化を図った機能の失敗があげられます。

 

PC版には、スマホ版にない独自機能として「タイマン機能」「キモデコ機能」「にゃんとも機能」が実装されました。

ユーザー同士での対戦を楽しめる「タイマン機能」、自分のにゃんこ城をカスタマイズできる「キモデコ機能」、そして他のユーザーと協力しながらゲームを進める事が出来る「にゃんとも機能」。

これらの機能により、他のユーザーをとの協力や競争といった、よりソーシャルなゲーム体験が出来る工夫がなされていました。

ユーザー同士の交流を活発にすることで、ゲームを盛り上げようという意図があったのでしょう。

しかし、これらの新機能には、「にゃんこ大戦争」本来の、好きな時間に自分のペースでプレイするというスタイルが失われてしまうという側面がありました。

対戦や協力プレイ等、他のユーザーとの競争や連携が求められる事により、気軽にプレイしたいという従来のスマホ版ユーザーが離れていく結果となりました。

 

また、PCの所有率がスマホより低い事もユーザー数減少の要因の一つとして考えられます。

日本でのスマートフォンの所有率は90%を超えているのに対し、PCの所有率は65%しかありません。
しかも、ゲームを好む若者においてこの差は更に顕著です。

「みんなで にゃんこ大戦争」のように、他のユーザーとの競争や連携が売りのゲームには、利用者が豊富なプラットフォームが不可欠です。

PC版はこの条件を満たすのが難しく、結果としてユーザー数の維持が困難だったと考えられます。

 

仮説② にゃんこ大戦争のPC版のサービス終了、高い運営コストが原因?

PC版のにゃんこ大戦争「みんなで にゃんこ大戦争」は、より多くのユーザーを集める為、DMM GAMESやゲソてん、ハンゲームなど複数のゲームプラットフォームを通じて提供されました。

しかし、このマルチプラットフォームでの展開が、結果的に運営コストの増加を招く結果となりました。

そもそも、PCブラウザ上で動作するゲームには、様々なOSやブラウザで正常に動くよう互換性を保つ必要があるという課題があります。

また、OSやブラウザの仕様変更やアップデートによってはゲームの一部機能が正常に動作しなくなる可能性があるため、技術的な調整が欠かせません。

これらに対応しつつ、さらに複数のゲームプラットフォーム間での動作を保証しながら開発していく事は、運営側にとって大きな負担となっていたのでしょう。

さまざまな条件に対応する事は、膨大なテストを必要とし、その結果、開発工数が増加します。

この負担により、新しいサービスの追加や改善のスピードが鈍化し、ユーザーは飽きて興味を失い、次々とゲームから離れていったのではないかと考えられます。

運営コストの増加が収益の悪化へと繋がり、最終的にはサービス継続が困難になったのではないでしょうか。

 

仮説③  にゃんこ大戦争のPC版のサービス終了、運営会社の内部事情が原因?

PC版のにゃんこ大戦争「みんなで にゃんこ大戦争」の突然のサービス終了には、運営会社であるコアエッジの内部事情が影響していた可能性があります。

「みんなで にゃんこ大戦争」を運営中やサービス終了直後に、コアエッジには経営面で大きな変化がありました。

「みんなで にゃんこ大戦争」サービス終了直前の2018年8月、コアエッジはフリュー株式会社の子会社となました。

しかし、その翌年2019年には全株式が同社のCEOらに譲渡され、独立体制と移行。

そして、更に2 020年にはコロプラにオンラインゲームの企画・運営事業を売却しています。

わずか数年の間に次々と経営体制が変わった事になります。

こういった経営の再編や事情譲渡の動きの中で、コストの見直しが行われ、収益性の低いプロジェクトの継続が困難になった事が、「みんなで にゃんこ大戦争」のサービス終了に影響を与えたのではないでしょうか。

サービス終了発表直前に宇宙編の実装、新キャラの追加等が行われた理由も、こういった事情から「少しでも資金を回収しておきたかった」という狙いがあったとすれば、説明がつきます。

最終的に、コアエッジは2021年に解散しています。

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にゃんこ大戦争のPC版サービスが突然終了した3つの原因のまとめ

にゃんこ大戦争のPC版サービス「みんなで にゃんこ大戦争」は、2017年9月にサービスを開始し、わずか1年半後の2019年1月に終了しました。

突然の終了には、ユーザーからは驚きと怒りの声が上がりました。

サービス終了の原因としては、「ユーザー数の減少」「収益性の悪化」「運営会社の内部事情」の3つが考えられます。
これらが重なって、サービスの継続が困難になったと推測しています。

買い切り方のゲームと違い、開発後も常に成長を求められるオンラインゲームは、運営側とユーザー双方にチャレンジングな世界と言えるでしょう。

「にゃんこ大戦争」を楽しむ1ユーザーとして、本家のスマホ版「にゃんこ大戦争」が同じ道を辿らない事を願っています。

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