にゃんこ大戦争DBは違法にあたるのか?情報公開の法的リスク

にゃんこ大戦争

この記事では、にゃんこ大戦争のDBが違法かどうかについて考察しています。

にゃんこ大戦争DBは、イベントやアップデート情報だけでなく、キャラクターのステータスや攻略方法まで細かく掲載されていて便利ですよね。

でも、「この情報どうやって入手したの?公開して大丈夫なの?」と疑問に思ったことはありませんか?

公式と見間違えるほどのクオリティのにゃんこ大戦争DBですが、開発元が運営しているサイトではありません。

開発元ではなく個人が公開しているゲーム情報は、内容によって著作権や知的財産の観点から違法とみなされることがあります。

この記事では、にゃんこ大戦争DBが開発元から違法行為として訴えられる可能性について考察していきます。

【Tips】全ユーザー必見!
現在私が実践中のネコカン&レアチケを無料で入手する方法を今だけシェア!

ネコカン入手方法 ⇒ ネコカンを無料で入手してサクサク進める方法

レアチケ入手方法 ⇒ 最新版!15枚以上のレアチケを入手する方法

 

にゃんこ大戦争DBの情報公開は違法?訴えられる可能性

明確に回答を出せるわけではないですが、少なくとも訴えられる可能性は極めて低いのではないかと思います。

とは言いつつ、大前提として、にゃんこ大戦争DBが公開している情報の中に、通常ゲームをプレイしているだけでは得られない情報が含まれていた場合、そのゲームの開発元によっては、民事訴訟や刑事訴訟により罰則を受ける可能性があります。

ゲームのプレイでは得られない情報を取得する方法は、主に、サーバ情報への複製アクセス、内部情報漏洩、データマイニング等があげられます。

にゃんこ大戦争DBで公開されている情報は、データマイニングによって取得可能な範囲の情報に限られているため、ここではデータマイニングによって得られた情報を公開していると仮定します。

データマニングとは、簡単に言うと、特殊なツールを用いてゲームの内部データを解析し、通常のプレイでは見えないキャラクターのステータス、アイテムの詳細、隠されたゲーム要素などを取得することです。

では、データマイニングに対して、開発元であるポノスはどのような見解を持っているのでしょうか?

「にゃんこ大戦争」のアプリケーション使用許諾契約書内には以下の記載があります

お客様は、本アプリケーションまたはその一部について、逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリングしてはならないものとします。

つまり、にゃんこ大戦争DBの管理者がデータマイニングを上記の手法で実施していた場合、ポノス(ゲーム開発元)は著作権侵害で訴訟を起こす可能性がある事を示唆しています。

ちなみに、ポノスは過去に、ゲームデータを不正に作成・販売した件で訴訟を起こしたことがあり、違法行為に対しては厳格な対応を取る姿勢を示しています。

この件では、私電磁的記録不正作出および同供用罪で、1名の容疑者1名が逮捕されるまでに発展しました。

 

ここまでの内容から考えると、にゃんこ大戦争DBはリスクの高い状況にあるように感じられます。

ですが、本当にそうなのでしょうか?

 

にゃんこ大戦争DBの情報公開は違法ではない可能性も?

にゃんこ大戦争DBが公開している情報には通常ゲームをプレイしているだけでは得られない情報が含まれています。

もしこれらの情報が不正な手段で入手された場合、「にゃんこ大戦争DB」の管理者は、開発元であるポノスから違法行為として訴えられる可能性があります。

ただ、これはあくまで不正に情報が入手された場合の話です。

それに関して、一部のユーザーは「不正ではなく、開発元から直接情報が提供されているのでは?」と考えているようです。

 

その理由には次のようなものがあります。

理由① 情報が正確で細かい

にゃんこ大戦争DBには、ユーザーが求めている情報が非常に正確かつ詳細なデータが掲載されています。

特に、キャラクターのステータス、敵の出現パターン、特定のステージの攻略情報等、ユーザーが直面する疑問や攻略の助けになる情報の細かさには驚くべきものがあります。

これほどの精度でデータを公開するのは、データマイニングだけでは困難なのではないかと考えられます。

理由② アップデートが反映されるのが早い

通常、データマイニングでゲーム内部のデータを解析するには、高速で解析する技術を使っている場合が多いですが、それでも、そのデータを解析して公開するまでにはそれなりの時間がかかります。

にゃんこ大戦争DBが新しいアップデート内容を1日~2日で公開しているのは、情報をデータ解析から得ているとすると、少し不自然に感じられます。

 

理由③ 長期間運営しているが法的措置がとられていない

これまでのところ、にゃんこ大戦争DBに対してポノスが法的措置を取ったという報告がありません。

これほど多くのユーザーに利用されているサイトを、開発元であるポノスが知らないはずはないでしょう。

もし公開されている情報が不正な手段で入手されたものであれば、すでに何らかの対応が取られている可能性が高いです。

しかし、実際はにゃんこ大戦争DBは長期間運営されており、現在でも定期的に新しい情報が掲載されています。

他のゲームでは、開発元がファンサイトや攻略サイトに対して情報提供を行ったり、データの公開を許可したりするケースがあります。

こういった事も、「にゃんこ大戦争DBがポノスから情報を提供されているのではないか?」という憶測を生む要因の一つです。

ではそれが本当だったとして、情報を提供する事はポノスにとってどのようなメリットがあるのでしょう?

考えられるメリット及び理由としては、次のようなものが挙げられます。

 

ポノス側のメリット① ユーザーの離脱を防ぐ

詳細な情報は、ユーザーに具体的な目標を持たせる効果があります。

例えばキャラクターの詳細なステータスが公開されると、「このキャラを手に入れたい」という目標がユーザーに芽生えます。

目標を明確にすることで、ゲームへの意欲が高まり、やる気を引き出すのです。

さらに、一度目標を達成すると、ユーザーはその成功体験から得られる達成感をさらに求めるようになります。

結果、また次の目標をにゃんこ大戦争DBから探し、新たな目標が生まれます。

この循環によって、ユーザーは「にゃんこ大戦争」を長く続けていくモチベーションを保つ事が出来ます。

 

ポノス側のメリット② 売り上げの向上につながる

新キャラクターの詳細ないステータスやアップデート情報が公開されると、ユーザーの期待感を一気に高まります。

その結果、「他の人より先にこのキャラを手に入れたい!!」という競争心が生まれ、早く手に入れる為にゲーム内で課金するユーザーが増えます。

このように、情報公開はユーザーの購買意欲を刺激し、ゲームの売り上げを向上させる効果があると考えられます。

 

ポノス側のメリット③ コミュニティーの活性化を促進する

詳細な攻略情報やキャラクターのステータスが公開される事で、ユーザー同士の情報交換が活発になります。

具体的な情報を元にコミュニティー内で熱い議論が展開されるようになり、ユーザー同士のつながりが強固になります。

更に、詳細な情報は他のユーザーとの比較を容易にします。

比較によって自然と競争心が芽生え、ユーザー同士の交流が深まりコミュニティー全外が活性化します。

 

ポノス側としては、情報が公開されている事で、それを考慮したゲームバランスや難易度の調整、収益を上げる為の戦略を練る必要が出てきます。

しかし、それを差し引いても、にゃんこ大戦争DBによる情報公開がもたらす影響は、ポノスにとってプラス面が大きいと考えられます。

 

訴訟の為に多くの人員や費用を費やすよりも、逆ににゃんこ大戦争DBに情報を提供することで相乗効果を狙う方が賢明だとポノスが考えても不思議ではないでしょう。

 

にゃんこ大戦争DBは該当する?違法なゲーム情報公開のリスク

ゲーム業界において、ゲーム情報の無断公開が法的に問題視されることは珍しくありません。

ゲーム情報の無断公開は、開発元にとって経済的な損害だけでなく、企業の信頼性やゲーム体験に深刻な悪影響を与える可能性があるからです。

特に未発表の情報について、ゲームの開発元は、プロモーションやイベントを通じてユーザーの期待感を高め、売り上げを最大化する為に綿密なマーケティング戦略を考えています。

例えば、それが事前に漏れてしまったらどうなるでしょう?

サプライズ要素が失われ、キャンペーン効果が大幅に失われます。

また、意図せぬ形でユーザーに情報が伝わる事により、その結果として誤解や不満が生まれることがあります。

これらはいずれも収益に大きな影響を与えてしまうため、開発元も黙って見過ごせないケースもあります。

無断情報公開が法的措置まで発展したケースとして、過去には次のようなものがありました。

 

法的措置に発展した例① Epic Gamesと「Fortnite」リーク事件

2019年、Epic Gamesの「Fortnite」未公開の新シーズンやアップデートに関連する重要な情報、特にマップ変更や新アイテム、ゲームモードなどが無断でインターネットフォーラムに公開されました。

Epic Gamesは、本来ならば新シーズンやアップデート時にサプライズとして発表されるべき情報が事前に漏れてしまった事を重視し、契約違反や機密情報の無断公開による損害賠償を求める事になりました。

 

法的措置に発展した例② 「The Last of Us Part II」のリーク事件

2020年、Naughty Dogの「The Last of Us Part II」でも、発売前に未公開映像が公開される事件がありました。

この事件では、物語の大部分がリークされ、ゲームの結末やストーリーの展開がネット上で拡散されてしまったため、期待感が損なわれ、発売前から本作の暴力や性的表現などの表現に対し、多くの批判や炎上を招きました。

開発元は情報を不正に公開した人物に対して法的措置を検討しました。

 

このようなケースは、単なる情報漏洩にとどまらず、企業のイメージや収益にも悪影響を与えるため、ゲーム開発者にとって非常に深刻な問題となります。

 

これらの事例は未発表の情報がリークされたケースという点が、にゃんこ大戦争DBが公開している情報とは異なります。

にゃんこ大戦争DBには、明らかに違法な行為によって得られた内部機密情報や未発表コンテンツが公開されているわけではありません。

しかし、にゃんこ大戦争DBで公開されているキャラクターの詳細なステータスや出現パターンは、通常のプレイでは得られないレベルのものであり、通常プレイ以外(データマイニング)によってゲームデータを解析して取得されている可能性があります。

【Tips】全ユーザー必見!
現在私が実践中のネコカン&レアチケを無料で入手する方法を今だけシェア!

ネコカン入手方法 ⇒ ネコカンを無料で入手してサクサク進める方法

レアチケ入手方法 ⇒ 最新版!15枚以上のレアチケを入手する方法

 

にゃんこ大戦争DBは違法なのか?

にゃんこ大戦争DBが違法として訴えられかねない手法で取得した情報を公開している可能性は、完全には否定出来ません。

しかし、私はにゃんこ大戦争の開発元であるポノスが、にゃんこ大戦争DBに対して訴訟を起こす可能性は極めて低いと考えています。

なぜなら、にゃんこ大戦争DBは、にゃんこ大戦争のユーザーの継続プレイ率を向上させるだけでなく、マーケティング面でも大きなプラス効果をもたらしていると考えられるからです。

以上が、「にゃんこ大戦争DBは違法なのか?」についての考察結果です。

ポノスと「にゃんこ大戦争DB」がWin-Winな関係を維持し、それによって「にゃんこ大戦争」が長く楽しめる事を期待したいですね。

タイトルとURLをコピーしました