この記事では、パソコンで大文字の打ち方を解説しています。
アルファベットを入力するときに、固有名詞などで一部分だけ大文字にしたかったり、単語全体を大文字にしたかったりと、意外と英文の最初の1文字以外にも大文字を使う場面ってありますよね。
今回は、パソコンでアルファベットの大文字を入力する方法を解説します。英数字入力に切り換えなくても大文字を入力する方法も紹介していますので、是非参考にしてください!
パソコンで大文字の打ち方≪一部≫
それでは、どんどん行きましょう!やり方を知ってどんどん活用するのがマスターのコツですからね。
まずは、「この1文字だけ大文字にしたい!」というときに使いやすい、「一部だけ大文字」にする方法を解説します。
それは、「Shift」キーを押しながら入力したいアルファベットを入力するだけです。
ひらがな入力モードだと全角の大文字アルファベットになり、英数字入力モードだと、半角の大文字アルファベットになります。ご存知の方も多い、最も一般的な入力方法だと思います。
これ以外の方法も使えるようになることで、作業スピードは確実にアップしますので、最後までお付き合いください!
パソコンで大文字の打ち方≪全部≫
続いて、ずーっと大文字で入力したい場合の方法を紹介します。何かしらの強調したいフレーズや単語など、しばらく大文字を連続する場合などですね。
先ほど紹介した「Shift」キーを押しながらでも問題ないのですが、常に片手で「Shift」キーを押し続けていなければいけないのは少し煩わしいですよね。なので、そうならない方法をお伝えします。
それは、Caps Lock機能をONにすることです。
Caps Lock機能とは、「常に大文字のアルファベットを入力する機能」のことです。なので、この機能をONにするだけで、ひたすら大文字を入力し続けます。ただし、ひらがな入力モードでは全角の大文字を入力できますが、「あ・い・う・え・お」の母音は入力できません。英数字入力モードでは、半角の大文字アルファベットを入力することができますよ。
Caps Lock機能をONにする方法は2つあります。
Caps Lock機能をONにする方法①
まずはキーボードだけで完結する方法をお伝えしますね。
「Shift」キーを押しながら、「Caps Lock」キーを押す
これだけでCaps Lock機能はONになります。OFFにしたい場合は、同じように「Shift」キーを押しながら、「Caps Lock」キーを押すだけでOKです。
Caps Lock機能をONにする方法②
続いては、言語バーからCaps Lock機能のON/OFFを切り換える方法をお伝えします。
言語バーにある「CAPS」をクリックする
こちらもこれだけで切り換えることができます。
人によっては、言語バーが表示されていない場合がありますが、言語バーの表示方法はこちらの記事で解説していますので、参考にしてくださいね。個人的には、キーボードで切り換える方が簡単かなと思います。
パソコンで大文字の打ち方≪Functionキー≫
最後は「Function」キーを活用する方法を紹介しますね。これは結構便利で、実は一番使い勝手がいいです!
ひらがな入力モードで入力して「F9」か「F10」を押すだけです。
この方法は、ひらがな入力モードのみで大文字アルファベットを入力できるようになります。ひらがな入力モードで入力したいアルファベットとなるように入力しましょう。
例えば、「ABCD」と入力したい場合は、「あbcd」とひらがな入力モードのまま入力してください。そして、「Enter」キーを押す前に「F9」か「F10」を押してみてください。
- 1回押せば全部小文字
- 2回押せば全部大文字
- 3回押せば最初の1文字だけ大文字であとは全部小文字
に変換されます。
全角で入力したければ「F9」、半角で入力したければ「F10」を押してください。
「あbcd」を例にまとめると、このような表になります。
入力回数 | F9 | F10 |
1回目 | 全部を全角小文字 例:abcd |
全部を半角小文字 例:abcd |
2回目 | 全部を全角大文字 例:ABCD |
全部を半角大文字 例:ABCD |
3回目 | 最初の1文字を全角大文字、残りを全角小文字 例:Abcd |
最初の1文字を半角大文字、残りを半角小文字 例:Abcd |
あ、4回目は1回目と同じ、5回目は2回目と同じ、というように3回ごとに繰り返されます。
ちなみに、私の活用法は「間違えて英数字入力モードに切り替えるの忘れた」という場合の切換です(笑)
意外とありませんか?
英数字入力モードのつもりで入力したけど、実はひらがな入力モードだった、みたいなこと。私はしょっちゅうあるので、これを頻繁に活用しています!
パソコンで大文字の打ち方まとめ
今回は、パソコンで大文字のアルファベットの入力方法を解説してきました。
みなさんの多くが知っているであろう「Shift」キーを押しながらの入力以外にも、Caps Lock機能やFunctionキーを使う方法も解説しました。
知っていて使わないのと知らないから使えないは別問題なので、是非あなたの引き出しに入れておいてください。
そうすれば、私のような切り換え忘れのために応用できる、なんてこともあるかもしれませんよ!