パソコンで変換できない⁉2回しかできない場合の4つの対処法を紹介!

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この記事では、パソコンで入力した文字が2回しか変換できない不具合に対する対策を解説しています。

全てのパソコンで起こるわけではありませんが、こういった現象が起こるとめちゃくちゃ焦りますよね。

今回は、パソコンで変換が2回しかできない不具合に対して原因とその対策をわかりやすく解説していきます!

 

パソコンで変換が2回しかできない現象

あなたのパソコンではこういった不具合に遭遇したことありますか?

日本語をキーボードで入力して、スペースキーなどを押して変換しますよね。その変換が2回しかできないという不具合が発生しているようです。焦りますよね。

ただ、この不具合ですが、原因が十分にわかっていないそうです。Windows 10以降で頻発しているそうですよ。

しかし、原因がわからないからといって、打つ手がないわけではありませんよ。この記事では、4つの対処法を解説します!このうちのどれかで、「2回しか変換できない」問題は解決します!

では、一つ一つ詳しく見ていきましょう。

 

パソコンで変換できない場合の対処法① Microsoft IMEを以前のバージョンに戻す

まずは、対処法のひとつ目です。

それは、Microsoft IMEを以前のバージョンに戻すという方法です。詳しく語ると長くなりますが、Microsoft IMEとは、「文字入力するためのプログラム」くらいに考えてください。これを最新版にアップデートした際に、うまく機能せず、変換で不具合が生じた可能性を疑っているというわけです。

ですので、問題がなかった以前のバージョンにしてしまおう、というわけですね。完全解決はできなくても、問題ない過去の状態に戻そうというわけです。

方法はこの通りです。

1. タスクバーのIMEアイコンを右クリック
2. 「設定」をクリック
3. 「Microsoft IME」が開くので「全般」をクリック
4. 「互換性」の「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」のスイッチをクリック
5. 「OK」をクリック
6. スイッチがONになっていることを確認して「×」をクリックして閉じる

これで完了です。タスクバーのIMEアイコンとは、タスクバーの右側にある「あ」や「A」と表示されいているアイコンのことですよ。文字入力するときにローマ字入力なのかアルファベット入力なのかを判断するときに見ている、アレですね。

この方法で、おそらく解決される方がほとんどだと思います。うまくいかなかった場合のために、残りの3パターンも紹介しますね。

 

パソコンで変換できない場合の対処法② Microsoft IMEの設定を初期化

続いても、Microsoft IME関連のものですね。

対処法①と同様、今のMicrosoft IMEに問題があるのであれば、初期化して最初のきれいな状態に戻してしまおうというわけです。対処法①が以前のバージョンに戻すだけであることを考えると、この方法はなかなか勢いがあるかもしれませんね。

方法はスタートメニューから行う方法と言語バーから行う方法の2通りがあります。

 

スタートメニューからMicrosoft IMEの設定を初期化する方法

まずは、スタートメニューから初期化する方法を紹介します。

1. 「Windows」キーを押しながら「I」キーを押す
2. 「時刻と言語」をクリック
3. 画面左側にある「言語」をクリック
4. 真ん中よりも下半分あたりにある「優先する言語」の「日本語」をクリック
5. 「オプション」をクリック
6. 「キーボード」の「Microsoft IME」をクリック
7. 「オプション」をクリック
8. 「全般」をクリック
9. 「復元」をクリック
10. 「IMEを既定の設定に戻す」というポップアップが表示されたら「OK」をクリック

これで初期化できますので、試してみてください。

 

言語バーからMicrosoft IMEの設定を初期化する方法

続いて、言語バーから行う方法を紹介しますね。

1. タスクバーのIMEアイコンを右クリック
2. 「設定」をクリック
3. 「Microsoft IME」が開くので「全般」をクリック
4. 「既定の設定」欄から「復元」をクリック
5. 「IMEを既定の設定に戻す」というポップアップが表示されたら「OK」をクリック

こちらの方が作業としては少ないのでやりやすいかもしれませんね。

どちらでもいいので、やりやすい方で試してみてください!

 

パソコンで変換できない場合の対処法③ 高速スタートアップを無効にして再起動

3つ目は、高速スタートアップを無効にすることで、2回しか変換できない問題を解決しようとする方法です。高速スタートアップとは、パソコンを立ち上げる時間を短縮するための設定です。

パソコンの立ち上げって地味に時間かかりますよね。その理由は、立ち上げてから諸々の設定をしたり、周辺機器などの情報を取得して使える状態にしたりと、パソコンはいろんなことをしてくれています。そういったことを少しでも省略して、立ち上げてから使えるようになるまでの時間を短くしようというのが高速スタートアップです。

具体的には、前回シャットダウンしたときの状態を記憶しておいて、パソコンを立ち上げた時にすぐにそれを適用することで待ち時間を短縮させているんですよ。賢いですよね。

ただ、前回シャットダウンしたときに不具合が残っているのだとしたら、その不具合までしっかり再現してしまうことになります。ですので、その設定を一度無効化して再起動することで、2回しか変換できない問題を解決しようというわけです。

ご理解いただけたでしょうか?

それでは、具体的なやり方をお伝えします。今回は、この1回だけ無効化して再起動できればいいので、一時的に無効化して再起動する方法を紹介しますね。

1. 「スタート」をクリック
2. 「電源マーク」をクリック
3. 「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリック
4. 「オプションの選択」が表示されるので「PCの電源を切る」をクリック

以上です。これだけで、この1回に限り、高速スタートアップを無効化できます。

この方法であれば、改めて高速スタートアップを有効にする必要が無いのでオススメです。

 

パソコンで変換できない場合の対処法④ 日本語IMEを再インストール

最後は日本語IMEを再インストールする方法です。

これは、これまで紹介した3つの方法でうまくいかなかった場合の最後の手段とお考え下さい。ここまでやれば、さすがに解決します。作業の流れとしては、日本語IMEを一度削除し、改めてインストールするというものです。

具体的な手順は以下の通りになります。

日本語IMEの削除
1. 「スタート」をクリック
2. 「設定(歯車マーク)」をクリック
3. 「時刻と言語」をクリック
4. 左側の「言語」をクリック
5. 「優先する言語」に日本語以外が無ければ「言語の追加」をクリック(あれば手順12
に)
6. 「英語(米国)」をクリック
7. 「次へ」をクリック
8. 「言語パックのインストール」と「自分のWindowsの標準言語として設定する」にチェックを入れる
9. 「インストール」をクリック
10. インストール・設定が完了したら「いいえ、後でサインアウトします」をクリック
11. 「Windowsの表示言語」が「English(United States)」になっていることを確認
12. 「優先する言語」欄の「日本語」をクリック
13. 「削除」をクリック
14. 注意書きが出ても「言語を削除する」をクリック
15. 削除を確認したらサインアウトし、再びサインインする
なかなか長いですよね。これで日本語以外の言語をパソコンの言語に設定して、日本語を削除が完了した段階です。このままだと英語で作業することになってしまうので、この次の作業もガンバって下さい!
日本語IMEの追加
1. 「スタート」をクリック
2. 「Setting(歯車マーク)」をクリック
3. 「Time & Language」をクリック
4. 画面左側の「Language」をクリック
5. 「Preferred language」欄の「Add a language」をクリック
6. 「日本語」をクリック
7. 「Next」をクリック
8. 「Install language pack」と「Set as my Windows display language」にチェックを入れる
9. 「Install」をクリック
10. 「No, sign out later」をクリック
11. 「Windows display language」欄が日本語になっていることを確認
12. 「Related settings」欄の「Spelling, typing, & keyboard settings」をクリック
13. 「More keyboard settings」欄の「Advanced keyboard settings」をクリック
14. 「Override for default input method」欄の選択ボックスをクリック
15. 「Japanese – Microsoft IME」をクリック
16. サインアウトしてサインインする

以上となります。結構いろんな作業があってしんどいですよね。

でも、ここまでやれば解決するでしょう。万が一、これでも解決しなければ、サポートセンター等に問い合わせてみてください。

 

パソコンで変換が2回しかできない場合の対処法まとめ

今回は、パソコンで変換が2回しかできない問題について解説しました。

いざ自分がそうなったらかなり焦ると思いますが、今回紹介した4つの方法でほぼ確実に解決できます!

原因がわからないのは少し気持ち悪いですが、とりあえずストレスなく使う分には問題ありません。

2回しか変換できない問題に直面したら、対策を上から順番に試してみてください。

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